13年引きこもった人のお話

13年引きこもった40代男性が社会に少しずつ関わっていこうと思い、記録を綴っています。

……でもやらなけりゃ……確実な0だ!!

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今日のタイトル、これは漫画「寄生獣」の第61話での主人公「シンイチ」の言葉です。まー昔から好きな言葉なのですが……

状況と直前のセリフを書くと、シンイチは「ミギー」がいない中で最終決戦の相手「後藤」と戦いますが、プロテクターによって完全にガードされた彼にはまったく攻撃が通用せずに追い詰められ、産業廃棄物の上に倒れ込みます。そこで頭だけ出して埋まっている鉄の棒を見つけ、これを抜いて後藤のプロテクターの隙間に刺せば一矢報いることができるかもしれないと考えます。
しかしプロテクターの隙間が本当に存在するのか、存在してもそれを以前彼についていた血だけを頼りにその位置を探り当てるのは非常に困難だと思い当たります。長いですが、その上でシンイチは以下のように思考します(引用時適宜改行)。


この棒だって使えるのだろうか
ただの棒とは限らない
この先に大きな部品でもついていたらどうする?
引き抜くこともできないじゃないか
ただの棒だとしても変に曲がっていたらだめだし
長すぎても短すぎてもだめだ

第一「後藤」のスピードにかなうか?
いまはそっぽを向いていてもこっちが起きあがればすぐに気づく
ヤツの体に触れる以前におれの体が2つか3つに切り裂かれ……
いや起きあがる前だ
それどころかもう次の瞬間かもしれない

なんだ……ほとんど可能性はゼロに近いじゃないか!


…………でもやらなけりゃ…………確実な0だ!!
引用ここまで



で、よく知られているラストに繋がっていきます。
自分自身に当てはめてみても、いろいろな場面で使えそうですからね。まー私の場合は自分が招いた危機的状況ですが(笑)
とにかくやらないことには0なのですから、これからいろいろ困難な挑戦が必要なときには思い出したいですね。