13年引きこもった人のお話

13年引きこもった40代男性が社会に少しずつ関わっていこうと思い、記録を綴っています。

通常の3倍

正月の新聞が分厚いのはもちろん知っているのですが、配るのは初めてになります。
「まー1時間も早くくれば大丈夫でしょ♪」そんな気持ちで望んだ正月配達は悲惨なものでした。


原付に新聞が全部乗らない

売店に着くと、店の外にまで中入れ(新聞本紙以外の別刷り)と折り込み広告が積み重なっています。うげぇなんだこれ……。

騒然とした雰囲気の中で自分の担当エリア分の新聞をなんとか準備しますが、新聞の厚さは通常の3倍~4倍はあります。これは2回、下手すれば3回に分けて配達ですね。
いつもの新聞の積み方もできず、変な積み方で配達に出発。嫌な予感がする……

…ああっ、今日特別に用意されたビニールの手提げ袋忘れた……。これで引き返して早くも10分ロス。


ポストに入らない……

ある程度は予想していましたが、実際にはかなりの確率で新聞がポストに入りません。
新聞があまりに分厚すぎて横方向に折り曲げることが不可能なためどーしよーもない。そういう場合には渡されたビニールの手提げ袋を使うのですが、これを入れるのに手間が掛かる & どこに置いたらいいか迷うでどんどん時間が経過していきます。

やばいぞこれ、下手すれば配達時間も倍くらい掛かるんじゃ……


地域情報誌が死ぬほど邪魔

新聞に加えて、地域情報誌まで今日は一緒に入っており、これだけで通常の新聞くらいの厚みがあります。しかも重量があって表面がコート紙のためツルツルしており、カゴから新聞を抜くときに結構な頻度でこいつだけすっぽ抜けます。うざっ。


うんこに行きたいorz

ええ、うんこです。またです。度々書いてますが、私は1日に何度もうんこに行きたくなる体質で、今日がその日でした。
正月からうんこマンになるのは嫌だったので早めに2度もかなり離れた公園トイレに行き、配達中断。今年も悲惨な年になりそうだ(泣)。


イレギュラーなことが多すぎる

いつもと違う積み方の新聞、操作限界ギリギリの重さの原付、普段は着いていない家の灯り、初詣の車・人、ポスト以外の置き場を常に考えさせられる、そしてうんこ(笑)、様々なイレギュラー要素が配達のペースを大幅に落とし、部数把握もあいまいになってしまいました。


正月の配達をなめてた

思った以上に大変でした。普段の倍の時間がやはり掛かりました。ただ今回学んだこともあるので、次に活かしたいですね。
例えば地域情報誌みたいにすぐに抜け落ちるものが入っている場合は、全雨ビをした方が無難だとかね。実際配達後半は販売店で雨ビして配りました。

ただそれでも地域情報誌がどこかですっぽ抜けたものが複数残っていましたorz
後日クレームをもらう可能性がありますね。クライアント、顧客の双方に申し訳ありません。
新聞本紙だけは不配はなかったと信じたいですね……。


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終わったことを後悔しても仕方ないのでおにぎりやファミチキ、お菓子などいろいろ購入して食べて忘れました。アハハ


嬉しいこともあった

最後にいいことも書いておきましょう。配っていて 嬉しいこともありました。

正月の新聞が分厚いことを知っていて、わざわざ別にカゴや箱を用意していた家も数軒ですが見かけたことです。こういう心遣いは嬉しいですね。
しかもそのうちの2軒はそれらに日頃の配達のねぎらいの言葉が書かれていました。日頃人と会わない仕事ですが、こういうところで感謝されると改めて人との繋がりを感じます。
どんな仕事であってもそれを忘れずに頑張っていきたいですね。