13年引きこもった人のお話

13年引きこもった40代男性が社会に少しずつ関わっていこうと思い、記録を綴っています。

横乗り中の会話

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トラックドライバーとして生きていくべく運送会社に入社しましたが、もちろんいきなり運転させてもらえるはずなく、おそらく1ヶ月近くは「横乗り」といって先輩の車に一緒に乗ってしばらくはいろいろ学ぶことになります。


覚悟はしていたのですが、実際に乗ってみるとなかなか神経を使います。
問題は特に会話ですね……。私は話しかけられるまでまったく喋らない人間なのでこういうのに慣れておらず、会話を続けるだけでも大変なエネルギーを使います。その中で仕事を覚えていくのは辛く、一度教えられたことを覚えられず再び教わることもしばし。

最初のうちはそれでも親切に教えてくれるのが常ですが、次第に相手が苛つき、最後は会社を辞めざる得なくなるというのがありがちパターンですね……
そうならないように必死にメモを取って覚え、かつ相手の歓心を買うべく趣味や食べ物の話題などもついていけるように知識をつけていかなければなりません。


とにかく一日一日をもう後がないと思って全力でこなしていくしかありません。
度々書いてますが、まずは挨拶からですね。「大声で気持ちよく」これだけは欠かさないように今日も頑張りましょう。