13年引きこもった人のお話

13年引きこもった40代男性が社会に少しずつ関わっていこうと思い、記録を綴っています。

最後通牒

念願だった運送会社に就職できたものの、いつまで経っても仕事を覚えられない私。
ついにこの件は社長の耳に入り、激怒したらしいとのこと。そして上司より昨日、最後通牒を突きつけられました。あと1週間を目処として一定レベルに達していない場合は、そのことを報告せざる得ないとのことです。
まーやんわりと言ってくれましたが、要はこのままでは試用期間をもって解雇と考えていいでしょう。

以前の食品配達のバイトのときも仕事がなかなか覚えられずに苦労しましたが、この仕事はそれ以上に難儀しており、当然の成り行きと言えます。


この仕事で非常に苦労しているのが、似たような商品が多くて自分でも何を運んでいるか分からないという点ですかね(笑)
それぞれ特徴があるのですが、それがパッと見で私は分からず持ち上げたり中を見たりしてようやく判断できます。そのため納品にも時間が掛かり、それが余裕のなさを生んでミスを誘発しています。
さらに納品日や発注数も顧客と調整しなければならず、これが人との関係構築を苦手とする私には大きな負担となっています。話しているときは常にあたふたしており、いざ話が終わると何も覚えていない(泣)。それを防ぐためにメモを持ち歩いているのですが、その走り書きしたメモを見て清書なんかやっているものだからさらに時間が掛かっています。


スピードと正確さは反比例する関係だと私は思っていますが、求められているのはその両方なんですよね。これが肉体的にも精神的にもきつい。
新聞配達のときは自分のペースで仕事ができていたのでミスが皆無でしたが、この仕事では毎日非常に多くのミスをするようになりました。困ったものです。


……まぁ、なるようにしかならないですね。いくらか努力はしてみますが、40年生きてどーしようもない部分も分かっていますので、あまり肩肘張らずにやっていきましょう。